はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
勉強のやり方や、家庭教師ネタをブログ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
- そろそろ子供に勉強してほしい・・・
- まずは信頼関係、何でも話せる環境
- 具体的に問題集とページ数を言ってあげる
- 頑張っているのを認める、できたらめっちゃ褒める
- 学びの姿勢を親が見せる
- 仕事の楽しさ、忙しさをもっとアピール
- 環境の整備
- 不合格になったっていいじゃない
- ~まとめ~
そろそろ子供に勉強してほしい・・・
さて長い長い春休みも終わり、4月から新学期が始まりますね。まだ確信が持てない状況ですが・・・
新学期になって、学年が変わる、あるいは学校が変わる生徒さんも多いと思います。仲のいい子と一緒のクラスになれるかな?新しい友達ができるかな?期待と不安でいっぱいだと思います(*^^*)
一方で親御さんは別の期待と不安でいっぱいだと思います・・・
「3年になったんだし、うちの子も勉強、やってくれるわよね?(。>﹏<。)汗」
「そろそろ、塾に通わせたほうがいいんじゃないかしら・・・?」
結論から申しますと、3年になったからといって、急に勉強してくれる生徒さんはいません。また成績が下がってきた時は塾じゃなくて家庭教師がおすすめ!そして成績が上がってきたら塾を検討すればいいと思います。
そうは言っても自主的に勉強やって欲しいと望んでいる親御さんは多いですね。塾や家庭教師を申し込んでない日は自主的に勉強してもらわないと困りますね。
僕をはじめ、家庭教師の先生はそういう日常の勉強のやり方までサポートしてくれることがほとんどです。今回は親御さんがいつも悩んでいるテーマ「どうやったら子供が勉強してくれるのか?」について書いていこうと思います。
まずは信頼関係、何でも話せる環境
家庭教師の僕が最も重視している事です。人は信頼されていない人から叱られても言うことを聞きません。 これは仕事の上で上司と部下の関係でも同じだと思います。
一般的に言って、親は塾の先生や家庭教師よりも信頼されているはずです。そうでない方はまず友達みたいなノリ(対等な関係)でざっくばらんに会話をしてみましょう。
具体的に問題集とページ数を言ってあげる
勉強以外の事をグチグチ言ってしまうと気が散ってしまいます。よくお母さんが怒るついでに過去の事を畳み掛けることがよくあります。感情が溢れて他の事もワーワー言ってしまうのですね。
これは僕も母によくやられていましたが、最悪の気分になります(。>﹏<。)仕事の上司でそんな人がいたら最悪ですよね?親からしてみれば色々な事を反省させようとしているつもりですが、逆効果です。
勉強しなさいと言う時は勉強の事だけを伝えましょう。できれば
「何時から何時までに」
「この問題集の何ページから何ページまで」
をやりなさいよ!と具体的に言えれば完璧です。
頑張っているのを認める、できたらめっちゃ褒める
今は中学生になって生意気な子供さんも、生まれたての赤ちゃんの時は可愛くて可愛くて仕方がなかったんじゃないでしょうか?首が座って、自分で立てた時はめちゃくちゃ褒めたんじゃないでしょうか?立つのに失敗しても怒ったりしませんでしたよね?
さて今は・・・過去にめちゃくちゃ褒めた立つ、やハイハイよりも、はるかに難しいことを子供さんがやっている(やろうとしている)んですよ!認めてあげて下さい。できて当たり前と思わずに、積極的に褒めてあげましょう!
学びの姿勢を親が見せる
「勉強しなさい!」といいながらスマホをいじっている親御さん。言わせて下さい!それで一体誰がやんねん!(笑)ブログの勉強でも英会話でもなんでもいいです、勉強している姿勢を見せましょう。先日紹介した因数分解の問題を解いていたら子供さんびっくりするかもしれませんね(笑)
仕事の楽しさ、忙しさをもっとアピール
僕の親は父母共にサラリーマンで、一体なんの仕事をやっているのか、20代になってもよく分かりませんでした。だから親に尊敬の念を抱くことがあまりできませんでした。
一方、医者の息子さんの家庭教師をしていると、「父ちゃんは医者で金も持ってて凄いんだぞ!先生よりもな!」と嬉しそうに話してくれる子、は多いですね。(最後の言葉、余計ですが(。>﹏<。))
「俺の仕事はこんなんだよ。なりたいだろ?だったら頑張って勉強しような。」と、理由になっていない理由でも、信頼されていると子供は勉強してくれることが多いです。
環境の整備
スマホ、ゲームは買わないのが1番。ですが持っている場合はしっかり親が管理してあげて下さい。ソフト側で使用制限するのはもちろん、本体自体を管理することが大事です。親御さんの指紋でしかロック解除できないスマホを持たせているご家庭さんが過去にいました(笑)
不合格になったっていいじゃない
「お前、今のままじゃ、ホンマにヤバいで。」
長年家庭教師をやっていると、たまに毎日子供に説教している親がいます。親の方が必死です。
志望校を決める時も、「子供はここに行きたいと言う、でも私は子供が不合格になるのは可愛そう、先生、なんとかして下さい!」
と親に相談される事があります・・・
勉強においては子供がメインです!親や僕たち先生はサポート役に徹するべきです。サポート役ができることは応援して、認めてあげること。そして客観的なデータを示してあげること!
「お前の内申点は〇〇点で、学力試験の点数は〇〇点。行きたい高校にはあと〇〇点足りないよな?さぁ?どうする?」
決断するのは子供で良いのです。
データを見て判断し、決断をするのは社会人では日常茶飯事です。まだ若い、中高生の頃から積極的に練習させましょう。若い時に失敗してもそれほど痛手ではありません。失敗のケアするのもサポート役の仕事です。
大丈夫です!家庭教師の僕が言うのもなんですが・・・第一志望の学校に不合格でも人生終わりではありませんよ。むしろ難しいところに挑戦して合格したり、(もちろん、合格するように最大限の努力はいたしますが)不合格になって挫折を味わう事の方がその後の人生において大いにプラスになることは間違いないです!
生徒さんが思いっきりチャレンジして、未来に羽ばたいていける・・・そんなお手伝いを家庭教師を通じてできたらこの上なく幸せです。大丈夫。そういう子には結果は自然とついてきます。
~まとめ~
★ 勉強させたければまず信頼される親になる
★ 勉強の事以外、グチグチ言わない
★ 認めてあげる、思いっきり褒める
★ 思いっきり子供に挑戦させてやる
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
もし奈良市・生駒市で周りに家庭教師を必要とされているご家庭さんがいらっしゃれば、このブログを紹介していただけると嬉しいです!