はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
勉強のやり方や、家庭教師ネタをブログ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
【教育費ほぼ0】シリーズ3回目、今回は国語の勉強法について書いていこうと思います。実は国語の勉強で悩んでいる親御さんはあまりいません。それは国語はセンスが重要で勉強しても変わらないと思っているからかもしれません。
実は全然そんな事ないのですが、そう思われても仕方がない側面があります。それは学校の授業が作品を読んで問題を説く。みたいな流れで、数学の公式や計算、英文法、理社の暗記などと異なり一体今何を学んでいるのか分からないからでしょう。
国語はとっても大事
国語は勉強方法がよく分からない、成績が伸びにくいのでついつい勉強を後回しにしがちです(僕もそうです(。>﹏<。)反省)。ですが数学の計算、英語の単語文法を一生懸命学習しても文章題が全然解けないと言う生徒さんはものすごく多いです。国語力を鍛えることでいわゆる応用問題にも対応できて他の教科の点数アップも期待できます。
まずは簡単な作文から
突然ですが、ここで一つ問題を出します。子供さんに説いてもらって下さい。
説いてもらいましたか?僕が生徒さんにこのような問題を出すと5分経っても
くらいしか文章がかけない子がたまにいます。こういう子はまず文章が読めません。英語の長文はもちろん、数学理科社会でも問題が3行以上あれば読もうともしません。
国語は読解力が大事と言います。確かにそうなのですが、みんな「読」の方に力を入れて「解」の方は疎かになりがちです。解の力はアウトプットと呼ばれ、大人になっても重要なスキルとなります。
とりあえず全く国語ができない子のやることはこれだけで充分でしょう。毎日、100字をめざして書かしてみて下さい。ノートに書くのが嫌なら、LINEやTwitterなどに投稿するのもいいでしょう。
実は奈良県民はラッキーです。公立高校の国語の問題に100字作文が毎年出題されるのでこれがスラスラできるようになるだけで8点も国語の点数が上がります。
また100字作文がある程度できるようになると、3行くらいの文なら読んで理解しようと考えてくれるようになります。文章の塊が怖くなくなるのですね。基本はこの作文だけでOKですが、もうちょっとやりたい人は次の3つのことを試してみて下さい(漢字や古文、文法は今回は省略します)。
プラスやること3選
①音読
好きな文章でいいです。詩や、坊っちゃんみたいにリズムの良い短めの小説でもいいでしょう。音読することできちんと言葉を区切って理解しながら読む力が付きます。
②多読
これもなんでも、好きなものでいいです。とにかく長いもの!たくさん読みましょう。ドラマ化が多い池井戸潤シリーズや流行りのラノベでも良いかもしれないですね。本1冊を読む力がつけば国語や英語の長文も長さに圧倒されることはなくなります。
③接続語を理解する
特に評論文(説明文)で役立ちます。文と文をつなぐ接続語を理解していると、読まなくても次に書いてあることが予想できたり、逆に前に書いてあることが理解できなくても飛ばして読むことができるようになります。
といってもこれも全部覚える必要はありません。大事なのは
くらい覚えて、文章中に出てきたら丸や四角で囲ってみましょう。みんな苦手な評論が素早く読め、理解もよくできると思います。
~まとめ~
・国語はとっても大事
・100字作文をやろう
数学、英語の勉強法もぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
もし奈良市・生駒市で周りに家庭教師を必要とされているご家庭さんがいらっしゃれば、このブログを紹介していただけると嬉しいです!