はじめまして、奈良市・生駒市で15年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
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受験勉強、スタートの夏!
暑い夏がやってきました!中学3年生、高校3年生にとって、夏は本格的に受験勉強を始めるタイミングです。学校の宿題に加えて、自分で志望校を意識した勉強を取り入れることが重要になってきます。
まず最初にやるべきことは、志望校を具体的に決めることです。「なんとなくこのあたりかな?」ではなく、オープンキャンパスに参加したり、模擬試験を受けて判定を確認するなど、現実的な目標を立てましょう。自分の今のレベルと志望校のレベルとの差を知ることで、どの科目をどのくらい頑張る必要があるのかが明確になります。
苦手克服よりも、まず得意科目から!

受験勉強というと「苦手科目を克服しなきゃ!」と考えがちですが、最初は得意科目からスタートするのがおすすめです。なぜなら、得意科目は勉強のハードルが低く、取り組みやすいからです。短期間で成績アップを実感しやすく、やる気にもつながります。
習慣化もしやすく、スムーズに勉強ペースを作ることができます。得意科目を一気に合格圏内まで仕上げて勉強のリズムがついてきたら、少しずつ苦手科目を混ぜていくとよいでしょう。
基礎力を徹底強化しよう
夏にやるべきは、なんといっても基礎力の徹底です。
- 英語:単語・熟語・文法
- 数学:計算力の強化、基本的な公式の理解
- 理科・社会:基本用語や重要事項の暗記
この時期は応用よりも基礎に集中することが成功の鍵です。特に中学生は、受験用の薄い問題集を一冊選び、夏休み中に1冊仕上げることを目標にしましょう。最初から分厚い問題集に手を出すと挫折しがちなので、まずは「終わらせる」達成感を大事に!
高校生は、いわゆる「定番」の参考書ルートが確立されています。学校や塾の先生に相談したり、口コミを調べて自分のレベルに合った参考書からスタートしましょう。夏が終わる頃には赤本の最新版も出るので、秋以降は過去問にも取り組んでいきたいですね。
スマホ時間を減らせ!集中力を取り戻す第一歩

そして、受験勉強を始めるうえで見逃せないのが、スマホ時間の管理です。
「なかなか集中できない」「ついついダラダラしてしまう」という悩み、よくありますよね。その原因のひとつが、スマホです。まずは自分が1日にどれくらいスマホを触っているのか、時間管理アプリなどでチェックしてみましょう。
実際、こんな研究結果もあります。
毎日4時間以上スマホを触っている、勉強時間2時間以上の生徒よりも、スマホを触っていない勉強時間が30分以下の生徒の方が、テストの成績が良かった。
つまり、いくら勉強時間を増やしてもスマホ触ってたら無駄!スマホを使っていない時間が、集中力や脳の回復にとってとても大切!スマホを減らすだけで、勉強の効率がグッと上がる可能性があります。
まとめ:夏を制する者は受験を制す!
- 志望校を具体的に決める
- 模試やオープンキャンパスを活用する
- 勉強は得意科目からスタート!
- 苦手科目は少しずつ、無理なく混ぜる
- 基礎力の徹底(単語・計算・暗記)
- 問題集は「一冊やりきる」を目標に
- スマホ時間を減らす!
「まだ何から始めればいいか分からない…」という人も、まずは得意科目の勉強から10分でも始めてみましょう!その一歩が、秋以降の伸びにつながります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
