はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
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【赤点脱出シリーズ】今回は理科の計算
授業が全く分からない?!大丈夫!!【赤点脱出シリーズ】
第三回目は理科の計算問題です。学校や塾は理科を密度、電気、圧力・・・等分野ごとにやります。それはそれで大切なことですが、致命的なデメリットがあります。計算問題が全部バラバラに見えて混乱してしまうことです。
点数取れる人、そして教える先生は当たり前に分かっているんだけど、できない子は分からない・・・実は理科の計算問題って分野は違うけど、解き方はほとんど同じな問題が非常に多いです。今回全く同じパターンの計算問題をすっきりまとめてみました。
今回の事前準備
★ 小数のかけ算、わり算をできるようにしましょう。
★ 応用問題・・・長さ、重さの変換、長方形の面積の公式ができるように。
同じパターン!「真ん丸公式」
まずはいろんな「真ん丸公式」があります。分野は全然違うけど使い方は全く同じです!先生が書いたとおり、ノートに書いて覚えましょう!実際に問題を解く時も、テストの時も面倒がらずに書くんだよ!
★ 台車の平均の速さ&地震の問題
数学でも出てきますね。「みはじ」(もしくは「きはじ」)と覚えましょう。
★ 密度の問題
「しみた君」(もしくは「しみったれ」)と覚えましょう。
★ 圧力の問題
「力はあーめん」(祈り的な)と覚えましょう。
★ オームの法則
「えーお餅」(Ω←焼いて膨らんだ餅)と覚えましょう。
★ 電力の問題
公式の使い方
①まず「真ん丸公式」を書いて問題文に出てくる数字を書き込みましょう!
②求める所を指で押さえて・・・
③上を押さえたらかけ算、下を押さえたらわり算(上÷下)です!
超簡単ですね(*^^*)注意点として20÷18としてしまう生徒さんが多いです。上÷下だからね。では練習問題をやってみましょう!
答え
応用問題
この計算問題の中で、圧力と電気の問題は応用問題がよく出てきます。解説しますね。
<圧力の問題>
まず圧力の問題。このような形で出題されることが多いです。
大事な注意ポイントが2つあります。
★ 圧力の問題ではg、kgは使っちゃダメ!Nに戻してから計算する。
60kg=60000g=600N
★ 圧力の問題ではcmは使っちゃダメ!mに戻してから計算する。
長さの変換は身長をイメージしてみて!最低この2つを覚えておいておいて下さい。
・100cm=1m
・10cm=0.1m
さて上から押さえつけていますから、この部分の面積を求めてみましょう!形は長方形、縦が40cm=0.4m、横が30cm=0.3mなので 0.4✕0.3=0.12となります。準備は整いました!まとめますと
<電気の問題>
次に電気の問題。このような形で出題されることが多いです。
さっきやった④に似ていますが、電力を答える問題。この問題の難しい所は1回の式で答えが出ないことです。電気の計算問題は始めから「真ん丸公式」を2つ書いておきましょう!
電力をすぐには求められません。まずは「えーお餅」を使って電流を計算します。
次に「WAV」を使って電力を計算します。
いかがでしたか?理科の計算問題が苦手な生徒さんは多いです。でも実はパターンが一緒なので、このように分野は違うけど、解き方が同じものをまとめて覚えておくとスッキリ、スラスラ計算できるようになりますよ。頑張って!
~まとめ~
・理科の計算問題はワンパターン
・「真ん丸公式」は面倒がらずに必ず書く!
・圧力と電気は応用問題も出るから要注意!
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
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