UPSHU 個人契約家庭教師しゅ~先生

奈良市・生駒市で家庭教師を10年間、家庭教師一筋のしゅ~先生のブログ

【家庭教師の指導報告】娘さんが心配なお母様に送った長文LINE

   はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
勉強のやり方や、家庭教師ネタをブログ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

指導報告がうまくいっていないご家庭様

イライラ

家庭教師は指導毎に報告をしています。毎回の指導報告によってご家庭さんが生徒さんの現状を把握できるようになります。週末に指導報告のTweetまとめの記事も出しています。

www.up1shu.com

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この毎回の指導報告によってほとんどのご家庭さんが生徒さんの様子を把握できて満足してくれています。ですが僕もまだまだです。なかなかうまくいかないこともあります。生徒さんの事が心配で心配で、僕のざっくりとした指導報告に不満を持っているご家庭さんがいます。

 

そこでかなり真剣に考えて、返信したLINEを今回は記事にしようと思います。かなり長文になりました。また皆さんは今までの経緯が分からないので、ちょっと「?」な所もあると思いますが、僕の勉強、受験に対する思いだけでも伝わればいいのかなぁと考えています。

 

実際に送ったLINE(名前はAちゃんに変更)

送ったLINE

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こんばんは。長文失礼いたします。Aちゃんの事が不安な中、最近はお母様の望んでいるような報告ができずに申し訳ありません。反省しています。帰りの報告では少し考えてしまって、なかなか言葉が詰まる時があります。そこでラインで報告させていただきます。少しはっきり意見しているので、失礼な事があったらすみません。


五ツ木模試の結果ですが、以前より点数が上がりました。そして「C判定」がついた事で、あと何点とったら合格できるかが、Aちゃん自身でやっと実感できて受験生の自覚ができたと思います。それが成長した点だと思います。


以前お母様が
「小さな成長はいらない。大きな成長でないと意味がない」
のような内容をおっしゃっいましたが、その意見は私は反対です。なぜなら大きな成長は狙ってできるものではありません。大きな成長は小さな成長をコツコツ、粘り強く続けていくことによってある日突然現れてくるものだからです。


また
「今更そんな事、遅すぎる」
のような内容をおっしゃっていましたが、この意見は正しいです。ですがそれは理想論であって、実際他の生徒さんと同じく、Aちゃんにもなかなか直らない弱点があって、それができないので私もAちゃんもどうすればよい結果が残せるか、ギリギリのラインで必死にもがいています。この「必死にもがいて努力すること」が受験の本質だと私は思います。


以上の事を考えると、Aちゃんは確実に成長して、受験生の自覚も出てきたと考えています。


もちろんまだまだだめな点もあります。以前から指摘しているように、テスト勉強、課題の提出がギリギリで、その場しのぎ感が強いという事。宿題や模試を一人でやると分からないと言っている問題を、私が隣にいてなんにも解説していないのに一人で解けてしまう。。。つまり一人のときの真剣さがまだまだ足りないこと。この点はお母様にも、Aちゃんにも以前から伝えてることで課題でもあります。


以上が私がAちゃんについて考えていることです。不足、補足ありましたら、遠慮なく質問してください。少し話は変わりますが、いつも帰り際の報告が不足している事についてです。「具体的なやった単元、ページ数」が必要ない事は私も分かります。それは反省しています。


ですが
「Aは成長していますか?」
「この結果を見て先生はどうお考えですか?」
「受験までのプランはどういったものですか?」
と言った質問にはその場では少し答えづらいです。抽象的すぎてお母様がどのような答えを望んでいるのかが、分からないからです。


「Aの授業態度はどうでしたか?ふざけていませんか?」
「テストの点数は上がっていますか?」
「あと何点位とれればいいですか?」
「社会が下がっていますけど、原因は何ですか?」
のような、もう少し具体的な質問の仕方をしていただけるとお母様の望んでいるようなしっかりとした、具体的な報告ができると思います。


またお母様がAちゃんに声をかける時、いつも気になっていることがあります。
「今の先生との会話を聞いて、どう思ってるの?」
「先週はどんな事に取り組んだの?」
お母様の言っていることは正しいです。ですがAちゃんには抽象的すぎて、その意図が全く理解できていません。


結果、お母様に怒られないように、話を短くするにはどうすればよいのかをAちゃんが最近考えるようになってきました。(これは本人には言わないでください)またお母様と話したあとはせっかく授業で高くなったモチベーションがいつも下がっています。


親として心配している、そして叱る義務があることは理解しています。けれども私達の目標は、Aちゃんに真剣に受験勉強に取り組んでもらって、自分の行きたい高校に合格してもらうこと。そしてその後高校、大学、社会人になって通用するように、受験を通して人間的に成長してもらうことのはずです。そこにどうやったらたどり着くかを私は真剣に考えています。心配だからといってこの目標を下げてしまうような声のかけ方は、その内容が正論であっても私は本末転倒だと思っています。


ですので、Aちゃんに何か伝える時は3語以内(できれば1語で)簡潔に、かつお母様の意図が伝わるような語をかけてあげてください。Aちゃんは頭の回転が早いので、そういう短い言葉でも何を言いたいのか、察してくれるはずです。


また前にも申したように僕はAちゃんやお母様に嫌われないように褒めているのではありません。勘違いしないでいただきたいです。私が褒める理由は、「叱るより褒めるほうが点数が上がるから」というすごく単純明快な理由があるからです。


ですのでお母様にもその意図を理解してほしいです。残念ながら今のお母様の声掛けは、Aちゃんのモチベーションと点数を下げるように働いています。できない所を指摘するばかりでなく、少しでもできた所を見つけてあげて褒めるようにしてあげて下さい。その方が確実に今よりも点数が上がります。お母様の協力が必要です。是非よろしくお願いします。


以上です。失礼があったらすみません。ですが、私は本当にAちゃんが受験を通して成長することを望んでいて、一生懸命教えているつもりです。それを邪魔したくはないのです。


その他、気になる事がありましたら遠慮なく質問してください。詳しく答えるようにします。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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