はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
勉強のやり方や、家庭教師ネタをブログ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
オンライン授業が本格化
GWも空けて新しい週になりましたが、臨時休校はまだまだ続きます。そんな中、奈良市の中学校ではオンライン学習が本格開始されました。全国でもこの流れは変わらないと思います。
家庭教師をやっている親御さんに話しを聞いたところ
らしいです。生活リズムが崩れてしまうのを防ぐ目的でこのような形式になっているのだろうと思います。ですが、せっかくのオンライン授業のメリットである
がすべて消されているのは悲しいですね(。>﹏<。)オンライン授業はメインではなく補助的な扱いで、基本は「進研ゼミ」「Z回」のように課題が配られてきていつまでの期限に提出、みたいな感じの学校が多いようです。
一人で予習がしやすい分野、しにくい分野
さて、「進研ゼミ」方式には問題点が2つあります。一つは課題が溜まってしまうことです。僕もZ回が出来なくて溜まってしまった経験があります。この問題は学校側が
などある程度弱点を解消していると思います。更に補助として、オンライン勉強会や週1くらいで家庭教師をつけると完璧になります。オンライン授業は過去記事参照、家庭教師は僕が伺います(笑)プロフィール欄をクリック!
もう一つのデメリットは自主学習では予習しにくい分野があることです。前置きが長くなりましたが今回のメインテーマです。自主学習では復習がメイン。ただし休校期間がこうも長くなると新しい単元も学習していかなければなりません。
予習がしやすい分野は
逆に予習がしにくい分野は
です。こういう分野ははじめは多少嘘を含んでいてもいいので、できるだけ単純に、分かりやすくイメージしやすいように教えるのが僕流。最近僕が教えてきた中で予習が難しく、気になった分野をざっくばらんにピックアップして少しだけ解説します。
気になる分野をざっくばらんに
★ 剰余の定理(新高2)
剰余の定理は教科書、ネットには次のように書かれています。
は?分かる訳ねぇ(笑)こういうものを抽象的と言います。しかも余りの計算は今までほとんどやってこなかったので新しい分野。自習でやるのは難しいです。剰余の定理とは簡単に言えば、
って定理です。具体的にはこんな感じ。
★ 因数定理(新高2)
因数定理は
を言います・・・は?分かる訳ねぇ(笑)それは正しいのですが・・・因数定理は簡単に言うと
っていう定理です。具体的な問題の解き方はトライイットの動画が分かりやすいので参考にしてみて下さい(*^^*)
★ 地震の計算(新中2)
地震発生時刻を求めたり、P波、S波の速さを求めたりする地震の計算問題。これも表とグラフ、2つの解き方があるし、特に地震発生時刻は一回の計算で求められないのでなかなか厄介な分野ですね・・・
ただしラッキーな事に「とある男が授業してみた」という最強に分かりやすいYouTube動画が無料で見られるので、見ながらやるとあんまり困らないかもしれないですね(*^^*)いい時代になったものです。
★ 因数分解(新中3)
中3で習う因数分解はそれまでの計算とは全く異なり、戸惑う生徒さんも多いハズ!過去に分かりやすい因数分解の記事を書きましたが、おじいちゃん、おばあちゃんの脳トレ向けです。中学校では他にも様々な因数分解があるのでこれだけでは不十分です。(取っ掛かりとしてはおすすめ)
この分野は展開公式と逆だと教わりますが、使う側からすると、もう少しスッキリとまとめることが出来ます。近いうちに【赤点脱出シリーズ】の新記事として投稿する予定なのでお楽しみに!
★ 現在完了形(新中3)
現在完了形は日本語にない時制で、しかも用法が
3種類あって、おまけに各分野で注意点があります。なかなか厄介な分野ですね。簡単にまとめると
こんな感じですね。英語は探せば優秀な解説サイトがいくつも見つかるので僕の出番はあまりないかも・・・しかし「現在完了形」で検索してもあまり良い結果は出てきません・・・おすすめサイト?いつもどおり、「とある男」シリーズだ!(笑)
~まとめ~
- オンライン授業が本格化(ただし不十分)
- 予習が難しい分野がある
- とりあえずこまったら「とある男」
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
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