はじめまして、奈良市・生駒市で10年間、家庭教師一筋!のしゅ~先生です。
楽しく!分かり易く!粘り強く!をモットーに指導しています。
勉強のやり方や、家庭教師ネタをブログ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
宝くじは「お得」な商品?
突然ですが皆さん、お金は好きですか?(笑)7億円当たる夢を見て、宝くじを買っている人もいるかもしれないですね(*^^*)うちの父さんも買っています。ですが、僕をはじめ、理系の人間は宝くじを買う人、少ないと思います。それは「期待値」の考え方が頭に染み付いているからですね。
詳しい説明は上の記事を読んでほしいですが、ざっくり簡単に言うと、期待値というのは文字通り「期待できる値」で買い物の「コスパ」とよく似ています!つまり得か損かを見れる値なのです。
皆さんは損する買い物はわざわざ買ったりしないですよね?宝くじは期待値を計算するとだいたい半分くらい損をする事が分かっているので、コスパの悪い商品です。だから理系の人間は買わないわけです。
カンニングの期待値
ところで先日、面白い記事を発見しました。 カンニングの期待値を計算してる記事です。
上の記事を参考に僕も学校のテストでカンニングした時の期待値を計算したいと思います!
そうするとテストの点数の期待値は
って10点しか上がってないやないかーい(笑)あまりお得ではないことが分かりますね。
しかし生徒さんの中には
「10点も上がるの?ラッキー(*^^*)」
とか
「俺はもっとバレずにやってみせるぜ」
という子がいるかも・・・これは家庭教師として、なんとかしなきゃ(笑)
そうするとカンニングがバレなかった時の点数は
です。テストの点数の期待値は
カンニングしていない時は
30✕5=150点なので
なんとカンニングした方がテストの点の期待値が下がってしまいました。
このようにカンニングは期待値という計算方法を使うとあまり得じゃない事が分かりました。
バカはバカをやるために一生懸命
もちろん倫理的にカンニングは卑怯なのでやってはいけません。でももっと根本の問題は、カンニングはコスパが悪い、割にあっていない事を賢い子は感覚的に分かっているのでちゃんと勉強をやってテストに望んでいるんです。
バレたら一巻の終わり、ちょっとしか点数アップは期待できない、そんななんの役にも立たない、コスパの悪いことを一生懸命考えて、努力している。だからバカなんだ!ダメだよ!カンニング、ゼッタイ、ダメ!
~まとめ~
・宝くじはコスパが悪い
・カンニングはコスパが悪い
・バカなことやって(考えて)ないでちゃんと勉強、しよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです!
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